2025-11-17
前橋市の企業が、台湾の企業と提携して蓄電池事業やAIデータセンター事業に参入することを決め、13日に調印式にのぞみました。 調印式にのぞんだのは、前橋市に本社を置き環境整備事業などを手がける大栄産業と、台湾のTRUEWIN、CXIT、KONSTのあわせて4社です。 今回の提携は、大栄産業が台湾の最先端技術を活用して、AIのデータセンターをつくり、蓄電池システムを組み合わせることで、再生可能エネルギーの普及を目指すものです。 提携企業のひとつTRUEWINは、台湾でのリチウム電池のシェア率が8割を超える半導体分野の最大の供給メーカーで、日本市場での新たなモデルを築きたいとしています。 今後、大栄産業は、国内の約100か所に、光触媒を標準化した蓄電池プラントやAIデータセンターなど、あわせて800メガワット規模の製品を供給していくということです。